働き方は多種多様でいいと思う

決まりきった働き方ではない会社もある

最終更新日:2016年10月31日

タイムカードを押して仕事をスタート
タイムカードを押して仕事終了
定時座っていればお金がもらえる

年に一度の人事考課で給料が決まる
業績や功績に応じてボーナスが決まる

やる仕事は会社からの辞令で決まる
部署希望はできるけどあくまで希望

そんな当たり前の働き方
こんな働き方が合う人もいれば合わない人もいる

私は合わない人
出来ないわけではなく、合わない
ちなみに、会社勤めをしていたときには遅刻をしたことがありません
無断欠勤はもとより、急病等緊急の場合以外の欠勤もありません
そんなところも、逆に合わない理由のひとつかも


現在はフリーランスなので、こんな働き方をしばらくしていませんが、そうではなく、
正社員でも違う会社がある
すべての企業がこんな働き方のわけではありません。

ブラジルセムコ社の例

私が昨年読んだ本に出てくるのは、ブラジルのセムコ社

組織図も階級も人事部もないのに、業績を上げている
離職率はほぼゼロ
社員のコントロールを一切しない会社
しかも、最近のIT企業の話ではなく、管理経営の最たるものである工場でもこの方針を導入し成果を上げている
いつラインを動かすのか、従業員が自分たちで考える
掃除のおばさんが、最高経営会議に参加する
自分の肩書きも給料も、自分で決める

そんな会社を作り上げた経営者が書いた本
実現が不可能に見えても、読んでみると面白い本です。

「社員全員が仕事に情熱を持つことを期待してはいけない。すべての仕事が情熱を持つに値するものではないという現実がある。」

Google

型破りで有名なのはGoogle
1998年設立で世界の大企業に

有名なのは、勤務時間の20%は好きなことをしていい、というもの。
ほかにも「イノベーションの9つの柱」がある。


グーグルが実践する「大企業病」を防ぐ秘訣

によれば

「イノベーションはどこからでも出てくる(Innovation comes from anywhere)」
「ユーザーにフォーカスせよ(Focus on the user)」
「10%ではなく、10倍大きく考えよ(Think 10x, not 10%)」
「技術的な洞察に賭けろ(Bet on technical insights)」
「(製品を)出荷し(改善を)繰り返せ(Ship and iterate)」
「社員には20%の自由時間を与えよ(Give employees 20% time)」
「始めからオープンであれ(Default to open)」
「賢く失敗せよ(Fail well)」
「重要なミッションを持て(Have a mission that matters)」

1ユーザーとしてGoogleが凄いと思うのは、サービスを次々とオープンにすること。
正式運用ではないベータ版で公開して、数年後にやっぱりやめてクローズする、ということも多い。

逆にいうと、Googleほどの財力や優秀な人材、ノウハウが揃っていても、失敗に終わるプロジェクトが無数にあるということ。
凡人である私がひとつの失敗でくじけていてはいけないなーと思う。
もちろん、失敗ひとつのダメージの影響は桁違いだけど・・
耐えるだけの体力、財力がないとね。

まとめ

当たり前の雇用慣行はもう崩れたといってもいい。
戦後高度成長期には最適なシステムであった終身雇用は、現代においても最適であるわけではない。
自由の見返りとして、ひとりひとりに責任を負わせる時代に生きている。
せっかく雇用慣行が崩れたのだから、新しい会社がもっといっぱいあってもいいと思う。

フリーランスと正社員の中間的な。

私の業界の企業にはそういうところが増えてきている。
小さい会社だけど株式会社ピクセルグリッドさんには、リモートワーク可、勤務時間は各スタッフ次第という正社員制度がある。
とても興味深い取り組み。

ただ、ひとつ気をつけたいのは、自由を偽装したブラック企業。
「みなし残業」の名の下に、違法な労働を強いているブラック企業が非常に多い。
「みなし残業」は法定されているけど、多くの中小企業がとっている「みなし残業」は法定されたみなし残業ではなく違法です。
残念なことに、ほとんどの従業員は違法であることを知らない。
わざと合法だと勘違いされるような使い方をしている。
非常に悪質であると思う。

ブラック企業は別として、
しっかり定時で働きたい人
縛られずに自由に働きたい人
普段は定時で、ときには自由に働きたい人

いろいろな要望に応えられるように、いろいろな会社が増えてきてくれればいいな