虫歯と歯周病予防はプラークコントロールが重要

虫歯と歯周病予防は自分で。一人で出来るプラークコントロールの具体的な訓練方法。

最終更新日:2016年10月25日

特別な器具や高価な音波電動歯ブラシは必要ありません。

以前書いた記事はこちら。
虫歯にならない歯の習慣。虫歯は治すものから予防するものへ。

虫歯と歯周病予防の唯一の方法は、プラークコントロールです。
プラークがなければ、虫歯にはなりません。

プラークとは、虫歯菌などの有害な菌が大量に生息し増殖する菌のすみかです。
1mgのプラークに、1億個の菌がいます。

プラークコントロールとは、プラークを可能な限り少なくし、プラークの増殖を抑えることの2点です。

プラークを少なくするのが、歯磨き。
プラークの増殖を抑えるのが、生活習慣(主に食習慣)です。

プラークを取る歯磨きの訓練

ただ漫然と歯磨きをしていても、プラークを効果的に減らすことはできません。
歯磨きをしっかりしているのに虫歯になってしまうという人は、効果的な歯磨きが出来ていないかもしれません。

歯磨きの目的は、プラークを取ることです。
特別な器具や高価な音波電動歯ブラシは必要ありません。

ですが、プラークを取る歯磨きのトレーニングが必要です。
トレーニングのためには、道具が必要です。

プラークは目に見えにくいので、どんなに丁寧に歯磨きをしても取れているのかどうか分かりません。
トレーニング期間中は、1日1回、着色をして確認しましょう。

歯医者さんやAmazonで、着色液を購入します。
歯垢染色液 5ml

口の中が赤くなってしまうので、夜がいいでしょう。

歯の裏側が見えないので、鏡も入手しましょう。
デンタルミラー
歯医者さんが使っている小さな丸い鏡はオススメしません。
歯磨き用ですから、大きい方が見やすいです。
口に入れると曇るので、鏡の面を数秒間ほっぺたの裏側にピタっとつけると、曇りにくくなります。

一度歯磨きをして、着色料を下の歯の裏側に数滴落とし、舌で歯全体にまんべんなく付けます。
赤くなっているところが、プラークが残っているところです。
この赤いところを落とすような歯磨きをトレーニングします。
毎日繰り返せば、だんだんと赤い部分が少なくなると思います。

ただし、古く固くなったプラークは色素だけが落ちます。
赤い部分を落としたからといって、プラークが全部落ちたとは限りません。
出来れば、歯医者さんで相談するとよいでしょう。

器具があれば、自分でも取れるかもしれませんが、出来れば歯医者さんで。
ヤニ取り & 歯石とり スケーラー

このようなトレーニングでプラークを落とすことが出来るようになります。
歯ブラシはそれほど関係ないですし、歯磨き粉も関係ないです。
(歯磨き粉はプラークコントロール以外の効果がいろいろあるので使用したほうがよいです)

プラークを抑える生活習慣

プラークは、完全に取っても24時間あれば復活します。
24時間というのは、理想的な口の中の状態を保っている場合です。
生活習慣が悪ければ、6時間かもしれません。

食事や間食をすると、口の中は酸性になります。
プラークが増殖しやすい状態です。
ほっておけば、30分〜40分くらいでもとに戻ります。
間食が多いと、酸性になっている時間が長いということです。
常に何かを食べていたり、砂糖が入った飲み物を飲んでいると、口の中はずっとプラーク増殖に理想的な状態となります。
これを出来るだけ少なくする必要があります。

具体的には、間食はできるだけしない。
食中・食後以外の飲み物は、お茶か水にする。コーヒーや紅茶なら砂糖やミルクを入れない。
食後は甘い物や砂糖をいれた飲み物もOK。その後に歯磨きをする。

つまり、口の中になにかを入れる回数を出来るだけ減らす。
朝・昼・夜の3回に出来れば理想的です。

このほか、唾液の量も重要です。
睡眠時間が短かったり、ストレスが貯まっていたりすると、唾液の量が少なくなります。
唾液ではなくても、口の中が乾いているとよくないです。
水分を良く取るようにしましょう。


まとめ

いろいろ書いていますが、私は素人です。
ですが、ある歯科医院で上記のようなトレーニングをおこない、虫歯にならなくなりました。
今まで虫歯で悩んでいたのが嘘のように。

できれば、予防歯科に力を入れている歯科医院で、歯科衛生士の指導の下トレーニングが出来ると良いです。
プラークコントロールが出来るようになれば、虫歯だけではなく歯周病や歯肉炎からも解放されます。

いい歯医者さんを見つけることが、一番の予防になると思います。
こちらの記事もどうぞ。
歯医者の選び方。一生つきあえる歯科医院選びは、歯科衛生士と予防がキーワード。