SONYの大型電子書籍・電子ノート端末『DPT-S1』を使用して10ヶ月のレビュー

SONYのA4サイズ大型電子書籍・電子ノート端末『DPT-S1』レビュー

最終更新日:2016年10月25日

私は昨年(2015年)から書籍の自炊を始めました。
本を裁断してスキャンしてPDF可して電子書籍やパソコンやiPadで読む。
もともとかなりのアナログ派だったのですが、自炊してよかったです。

電子書籍は、iPadやiPhoneでも読みますが、
電子インク端末がやっぱり読みやすいです。

Kindle Paper White でも読みますが、
小さいんです。

電子書籍用のデータなら読みやすいですが、
スキャンしたPDFファイルは文字サイズを大きくできない。

なぜかA5サイズ以上の電子インク端末(電子書籍リーダー)が世の中に無いので、
思い切ってA4サイズのSONY『DPT-S1』を2015年12月に購入しました。

正直、かなり高価です。
当時は10万円くらいしました。
今は値下げして、79,800円(ソニーストア)で売っていますね。

詳しい仕様は公式サイトをご覧ください。

電子書籍(PDFのみ)リーダーとして

とてもよいです。
というより、このサイズはほかにないので、選択肢がないです。
A4サイズの電子インク端末は最高です。
とても読みやすい。
雑誌も、そのままのサイズで読めます。
論文も読めます。


もちろん電子インク端末なので、サクサクと速い動作ではないです。
いろんなページをパラパラとめくって、目当ての場所を探すのには向かないですね。
読書用です。
付箋をつけたり、マーカーを引いたり、書き込みもできます。


ただし、PDFしか読めません
Kndle等で購入した電子書籍を読むことはできません。


書き込みもできるのですが、この端末だけで完結してしまい共有は簡単でなはいです。
この点についてはあとで書きます。

容量は、MicroSDカードが使えるので、まったく心配ないです。
私は32GBのカードを入れていますが、数千冊の書籍が入るでしょう。
内蔵メモリーだけでも、4GBあります。

電子ノートとして

公式のカレンダーファイルとか方眼紙とかいろいろとテンプレートがでていて、ノートとして使えます。

というより、電子ノートがメインの端末です。
書き心地はなかなか良いです。
電子ペンの先端は、好みに合わせて変えることができます。

電子ノートなので、白黒です。
カラーの電子インク端末が早くでて欲しいです。。

マーカーを引いたり色ペンで書き込みも出来ますが、端末上では白黒にしかみえません。
書き込んだファイルをパソコン等でみれば、ちゃんと色がついています。

日記やスケジュール帳としても使えると思います。
私は使ってないですが。

ネットワーク機能

ネットワークで、WebDAVのクラウドストレージと同期する機能がありますが、おまけです。

「同期」はできないと思ったほうがいい。

WebDAV(私はBOXを利用しています。無料で10GBまで使えます)に接続すると、そこにあるPDFファイルを端末にダウンロードします。
が、これで終了です。

一度ダウンロードしたPDFファイルに書き込んでも、アップロード(同期)されません。
ファイル名を変えて、アップロードする必要があります。

また、クラウドストレージ側でファイル名を変えたりファイルの移動をすると、新規ファイルであると認識されます。
端末内の旧ファイルは残ったままです。

通信速度も遅くて、ダウンロードにもとても時間がかかります。
途中で通信が切れるので、終わるまでずっと気にしている必要があります。

私は、この機能を使うのはやめました。
miniUSBでパソコンとつなげば、外部SDカードと同じように認識されます。
普通にドラッグアンドドロップでファイルの移動ができるので、ストレスなくファイル管理ができます。

通信機能はおまけですね。
WEBブラウザもおまけでついていますので、FreeWifi等の認証画面で認証することもできます。

携帯性


軽いです。
約358グラム。
下の写真のProject Paperを計ったら314グラムだったので、同じ位の重さ。
サイズは、A4より少し大きいです。


薄っぺらいので、満員電車に持ち込むのは少し怖いです。

あと、A4の電子書籍端末ってかなり目立ちます。
電車内で使用すると、注目の的になりますのでご注意ください。
電子インクは読みやすいので、横からのぞき見放題です。。
ドヤ顔する方にはとってもイイかもしれません。

まとめ

買って良かったと思っています。

外で法律の勉強をするときに、何冊も持ち歩かなくてよくなりました。
判例百選はほとんど入れてあります。
kindleでは読めないサイズの書籍を自炊したときにも重宝します。
PCやタブレットでも読めますが、やはり電子インクは読みやすい。

ただ、高価です。
もし今持っているのが壊れたら、もう一度購入するかどうかは正直悩みます。
せめて5万円くらいになってくれれば・・
A5サイズ以上の電子書籍リーダーがもって増えてくれることを願っています。


電子書籍の自炊をされる方、
論文をよく読む大学生でお金に余裕のある方、
研究職の方、
このような方に、とくにオススメできる端末だと思います。